中学校受験塾の利用方法

中学校受験塾を探すときは、塾ナビなどのインターネットサイトで人気ランキングを確認したり、特集や口コミを参考にして、まずはたくさんの情報を得ることが大切です。
そこでおおよそのイメージをつかんでから比較して絞り込むとよいでしょう。
志望校への合格実績がある塾は、実績がないところよりもその学校の傾向と対策を知っている可能性があるため、チェックしておくのがおすすめです。

良さそうなところが見つかったら、電話で問い合わせてみます。
そのときの対応で感触をつかみ、お子さんと相談して面談に行ってみましょう。
面談で信頼できそうな塾だとわかったら、通わせてみるのもいいでしょう。
ただ、集団指導塾が向いている性格の子と向いていない性格の子とがいます。
集団講義では先生に質問しにくい、勉強だけでなく生徒同士の人間関係も気にしなければならないというデメリットがあります。
そのデメリットが大きいと感じる子は、集団指導塾に向いていないといえます。
まだ小学生ですから、向き不向きは保護者が判断してあげたほうがいいでしょう。

塾でのテスト(模試)結果を見るときは、点数よりも、答案用紙の空欄、誤答箇所に注目すべきです。
時間が足りなくて答えが書けなかったのか、まったくわからなかったのかを子どもに尋ね、そこから塾の授業が役立っているのかを判断します。
誤答箇所では間違え方に着目です。
ケアレスミスか、根本的にわかっていないミスかを見て、塾向きの子かどうかを見てあげましょう。

塾のメリットは学習カリキュラムが確立していることや、指導力の高いプロ講師による授業を受けることができる、集団のなかで自分のレベルを知り、成績上位に入りたいというヤル気がでる点などが挙げられます。
また、塾の場合は夏期合宿がある点が特徴です。
家や塾と異なる環境で何日も集中して勉強することにより、入試にむけた勉強体制を整えることもできます。

塾がこれだけ盛況で、長く続いているわけですから、中学受験に役立つ存在であることは間違いないでしょう。
しかし、すべての子供にとってそうかというと、違うわけです。
塾向きでない場合(個別指導が向いている場合)は、家庭教師に切り替えたほうが、ずっと役立つことが多いです。
最初は塾に通わせてみて、しばらくしてからそのまま塾通いさせるか、家庭教師や通信教育に切り替えるか、判断するのが望ましいでしょう。